仕事を受注する上でも、経営面でもメリットのある株式会社。
株式会社設立をおすすめする、その理由とメリット・デメリットをご紹介します。
近年、当社へ株式会社設立の案件がよく依頼されるようになりました。
その理由は、こちらの2点を満たしていない下請会社とは取引しない(できない )といった、経営上の決定をしている元請会社さんが増えてきていることにあるようです。
- 元請会社さんが取引したがる下請け会社の条件
- ①建設業の許可を取っていること
- ②株式会社であること
貴社はおそらく、1の建設業許可取得はすでに満たしていることと思います。
だからこそ、個人事業主だからという理由で仕事を逃す可能性があるのはもったいないと思いませんか?
奥様、息子様等を取締役にすることにより今後、許可を受けようとする建設業に関し、5年以上経営業務の管理責任者としての経験が得られます。
「個人事業の場合」と「法人の場合」では、税率が大きく異なります。
個人事業の場合は、所得が多くなれば5%から45%まで所得税率が高くなります。
一方、法人の場合は利益が800万円までは15%で一定で、800万円を超えても23 . 9%と一定です。また、社長も給与所得者となるため、個人事業主には認められなかった給与控除が追加で認められるなど、様々なメリットを受けられます。